小学生のおねしょ治療

夜尿症(おねしょ)のタイプを知る

夜尿症の原因はさまざまです。主には「夜間の尿量が多いこと」「夜間の膀胱容量が小さいこと」とされ、『多尿型』『膀胱型』『混合型』の3つのタイプに大別できます。

夜尿症治療をしていくにあたってタイプを知ることは、とても重要になってきます。

家庭で夜間の尿量と夜間の膀胱容量(夜尿がなかった日の起床時の排尿量、昼間の限界までがまんした尿量)を調べることにより判断できます。

夜間尿量の測定手順

@寝る前にトイレに行って膀胱をからっぽにする

A使用前の紙おむつの重さを測定した後、おむつをして寝る

B起床時に夜尿でぬれた紙おむつの重さを測定する

C朝一番にトイレに行き、尿量を計測する

正常な夜間尿量は小学校1〜3年生で200cc以下、小学校4年生以降は250cc以下です。

測定してこの量より多ければ多尿型であると考えられ、寝る前など夜に水を飲み過ぎている場合や抗利尿ホルモンの分泌が少ない場合があります。

膀胱容量の測定手順

家でおしっこをがまんさせて、「もうこれ以上無理」という時の排尿量を測定します。

あるいは夜尿がなかった起床時の朝一番の排尿量を測定します。

正常のおしっこをがまんできる尿量は小学校1年生で150cc以上、小学校2年生で200cc以上、小学校3年生以降は250cc以上です。

この量より少なければ膀胱型であると考えられ、昼間にパンツが濡れるような場合などその多くは膀胱型です。

膀胱の発達が不十分なために膀胱が過敏に反応(不安定膀胱)している場合があります。

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